会長挨拶

  平素より東京都歯科医師連盟の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
  本連盟は、会員の歯科診療経営の向上を目指し、都民への良質な歯科医療提供が行われる環境づくりに寄与してまいります。このためには、公益社団法人東京都歯科医師会が掲げる歯科医療政策をはじめ、諸事業の達成に支援を行ってまいります。

  令和元年の暮れより新型コロナウイルス感染症が全世界に拡散され、またたく間にパンデミックを引き起こし、まさに未曾有の状況に世相も一変しました。イベントや各種会議は延期や中止を余儀なくされ、様々な活動が制限をされるなか、他方でWebやSNSの活用は会務運営上で有効なツールであり、新しい会議のカタチも誕生しました。今後はこれらを十分に活用し、会員の先生方や都民のみなさまに、有益な情報をスピード感をもってお届けできますよう整備してまいります。

  今年に入り世界でパンデミックの終息に向け唯一の手段であるワクチン接種が始まりました。2020年オリンピック・パラリンピックの開催の有無にも影響します。一日でも早く全国民に接種をすることが求められています。私たち歯科医は、医療人としてワクチン接種に携わる責務があり、多くの国民から求められています。現在、歯科医師会の方向を確認し、各関係団体や議員のみなさまに働きかけています。

  引き続き、東京都歯科医師会と協同し、歯科医療政策を前に進め都民の健康寿命の延伸に寄与できますよう努めてまいりますので、本連盟事業へのご理解とご支援を重ねてお願い申し上げます。

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