会長挨拶

 平素は東京都歯科医師連盟の活動へご理解ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

 この度、令和5年6月開催の第138回評議員会におきまして、72年の伝統のある東京都歯科医師連盟の会長としてご承認を賜りました。かつて無い重責を体全体に感じておりますが、歴代の会長ならびに役員の先生方が守り、築き上げてきたこの組織に感謝をし、僭越ながらしっかりとその後を引き継いでまいる所存です。
 現在本連盟には、会員数の減少をはじめ多くの課題が山積しています。これら諸問題の解決には、執行部と会員の皆様との力強い連携が必要不可欠です。
 私はまず、皆様の地区に出向かせていただき、各地区の先生方と率直な意見交換を行い、地区の先生方と共に連盟組織の「再構築」「活性化」を目指してまいります。会員の結束力を高め、「組織率の向上」「組織力の強化」を図ります。あわせて、歯科医師会会長や同窓・校友会代表者の方々にもご協力を仰ぎ、未入会会員に対し積極的な「入会促進活動」を進めてまいります。
 また、議員への後援活動や選挙活動においては、従来の方針を継承しつつも新しい選挙戦のあり方等も検討し、本連盟の現状を考慮した上での活動を行う所存です。
 日本歯科医師連盟、東京都歯科医師会ともこれまで以上に協力関係を深め、良質な歯科医療提供体制を維持し、会員の皆様の経営基盤の安定を守るため、任期2年間、執行部一丸となり日々邁進してまいります。

 本連盟へのご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 結びに、会員の皆様の益々のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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