歯科医師連盟を知ろう!

新入会員の先生にとっては歯科医師連盟がどのような組織なのか、ピンとこない方もいらっしゃるでしょう。下記のセルフチェックをご覧いただいて、歯科医師連盟の必要性や存在意義をご理解いただき、先人の先生方のご尽力に感謝の意をもって、是非とも歯科医師連盟にご入会をお願いいたします。

 連盟を知るためのセルフチェック5 

 


1.入会のメリットを感じない」「歯科医療に政治は必要ない」と思っていませんか?

歯科診療報酬改定の要望や健診事業などの歯科医療政策の実現には政治力が必要です。しかし、これらを政府や行政にお願いしたくても個人ではできません。連盟入会者の声が多いほど国や行政への影響力が強まります。そしてこれらは、みなさんの診療所の経営に直結しているのです。

2.診療報酬改定における政治力の関与を知ろう!

日本の医療制度は財務省の財布で賄われていると言っても過言ではありません。診療報酬は厚労省が独自に決めるのではなく、医療費抑制や削減を主張する財務省との駆け引きで改定率が決定されます。歯科医師連盟が一丸となり、医療に詳しい政治家や医療系議員にお願いをして、財務省に掛け合っていただいています。診療報酬改定率の健全化を実現してもらうのが連盟活動です。

3.「政治に興味がない」「自分と支持政党が違う」と思っていませんか?

日本の医療制度は国が定めるルールに従って決められています。保険点数も国家予算から決められていますので、「政治に関わりたくない」「政治に興味がない」というスタンスは、診療報酬が決められる過程にはいっさい関与せず、言われるがままで構わないと国や行政にメッセージを送っているようなものです。

 支持する政党は人それぞれだと思います。歯科医師連盟は、国の予算、都の予算、市や区の予算の決定に最も影響力を持つ政権与党を応援していますが、連盟入会が特定の政党を強要するものではありません。むしろ支持政党が違うのであれば連盟に入会して、あなたの代わりに政権与党へ意見を言ってもらいましょう。

4.公益社団法人ではできない活動を連盟が代わりに行っています!!

公益社団法人である歯科医師会は、その性質上、政治的な活動が制限されています。公衆衛生事業計画に伴うものであっても、自らの業界の特別な要望をすることが禁止されているのです。ましてや税収からの拠出となる予算要望は、企業を含めた全ての団体で行うことができません。歯科医師連盟はそのような立場の歯科医師会に代わり、議員を通じて予算要望のお願いをし、議会での承認をもらう活動をしています。公衆衛生事業の要といえる健診事業の手当は、連盟の活動があるからこそ支払われるのです。歯科医師連盟は歯科医師会の運営を支えている団体なのです。

5.会費に関する理解を深めてみませんか?

連盟会費は歯科界全体の適正な利益を守るための投資と捉えて欲しいのです。集められた会費は会務の実務運営費と政治活動の費用として使われています。議員との歯科医療に関する勉強会の開催やそれに必要な資料の作成費用が連盟の政治活動費です。費用対効果の観点で見れば、時間はかかりますが、必ず自分たちのために役立つ投資と理解できると思います。

◎ 最後に入会促進のお願いです!!!

「連盟を知るためのセルフチェック5」いかがでしたか?
歯科医師連盟への理解を深め、是非、東京都歯科医師連盟に入会しましょう!
そして、会員の先生方は力を合わせ、みなさんで入会を促進させましょう!!
また、連盟は会費収入以外に財源がありません。会員数の減少、会費収入の減少は深刻な問題です。連盟活動を絶やすことのないように、新入会員の促進、会費納入の促進をみんなで協力し合い、連盟入会促進へのご協力をお願い申し上げます!!!

歯科医師連盟入会案内は下のQRコードからも視聴できます(クリックでもOK)

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